2010年9月15日水曜日

人には得手不得手がある!

僕は文字を書く事が大の苦手である。特に漢字は大の苦手。
小さい頃から極端に漢字の成績だけ悪かったし、誤字は当たり前。
といっても読むのは平気なんです。書く事が極端に悪い。全く思い出せない。
書く文字がわからないことが多いので当然字は下手である。消しゴムと修正液はお友達。

大人になっても書く事、漢字が苦手である事は変わらない。
社会人になって一番困ったのは、ルーキーはとりあえず書記にさせられる事。
当時はノートパソコンで議事を記録するのはメジャーじゃなかった。
漢字は書けないわ、字はきたないわでプレッシャーの毎日でした。

よく最近はパソコンの普及で漢字が書けないわ〜。そうそう。なんて会話がある。
僕はそんなレベルではない。おそらく小学校で習う漢字すらかけない時もある。
今でも手書きで手紙を書いたり、現場に指示を手書きでする際には知識がないように見えないように、電子辞書で漢字を確認する事しょっちゅうです。

今でも覚えてるのは、ツとシの違いを27歳まで使い分けられなかったし、Eとヨは今でもよく間違える。帰省の帰がかけなくて友達にからかわれることもあった。(仲がいいんで別にそれで嫌な思いはしてない。)

とりあえず音読みと文字が一致する日本語の優秀さには感謝しています。
漢字かけなくても、ひらがな・カタカナでとりあえず書けるから。
また、パソコンが普及した事にも感謝。読めるから文章を書く事に辛さはない。
文字のきたなさは漫画文字にする事でちょっとごまかし。マジックで書く事でわざと文字を潰して書くこともあり。

で、近年になって文明の利器であるネットで検索。
「ディスレクシア」という単語が出てきた。世の中には僕のような人は結構いるようだ。
診断を受けてないから分からないけど多分軽いディスレクシアなんだと思う。
そう思うと気がらくだし。

内容を読んでみると、
・とりあえず英語が苦手な傾向あり。→その通り!
・映像や立体の把握に優れている事が多い。→これは職業柄ちょっとうれしい。

ということだそうだ。
ディスレクシアであったとされる著名な建築家も多い。
・ガウディ、ライト、ローエといずれも巨匠だがこの手の話はとりあえず何でも著名人と結びつけようとするのであまり信じてない。

得手不得手があって当然でしょうと考える。
だって人間だもの。(相田みつを調)

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