この乃木坂の地下鉄駅通路にいつも気になるおさまりがある。
タイル目地と扉が合ってない!
一見扉が曲がっているように見えますが、実はそうではありません。
通路が緩やかなスロープになっており、タイルはスロープなりに平行に貼られています。
扉はまっすぐにしないと開かない不具合が出るのでまっすぐに。
で、こうなったとみられる。極めてブサイク。
おそらく事前検討が足らなかったものと思われます。
分かっていればそれなりの対処が出来ると思われます。
たかが通路の扉ですが、違和感というものにはすぐに目が行きます。
職人も違和感を感じながらの工事だったのでしょう。
このようなちょっとした難課題”おさまり”をいかに美しく見せるかが設計者、施工者、職人の腕の見せ所の一つ。
扉左の小さいタイル貼りもタイル職人の腕の見せ所ですが...
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