2010年5月23日日曜日

コンパクトデジカメ

最近コンパクトカメラを買い換えました。

狙うカメラの条件は4つ。建築写真を撮るために広角であること。電気が通ってない建築現場で撮る時にフラッシュを使うと一部影ができるので、フラッシュを使わずに高感度で撮れること。安いこと。そしてカッコいいこと。

カメラのことは詳しくないので、フォトグラファーの友人に付き合ってもらっていざ買い物へ。

友人曰く。「まず広角という時点で機種が絞られる。建築物の内部を写そうと思ったら24ミリは必要よ。さらに高感度となるとISOが高いモノを選ばなきゃならないんで。さらに絞られるよ。」確かに・・。
店頭でいろいろカメラをチェックしていくと広角のカメラは確かに少なく、しかもハイエンドコンパクトデジカメしかない。かなり予算オーバー。

広角とISOで機種を絞ると以下の2機種に絞られてきました。

RICO GX200
Panasonic DMC-LX3

どっちもかっこいいし2年前位の発売だけど、どちらも高い!4万7千円以上はする!
いやーどうしよう。

そこで友人が「RICOもPanasonicもどちらも画像処理がうまいし、24ミリ広角を妥協すると後で絶対に後悔するから中古はどう?」というので中古は気が進まないけどプロも御用達という新宿の中古専門店へ。

両方ありますがな・・しかも中古なので予算内で収まりそう。特にLX-3は手が届きそう。
早速店員さんにたのんで両方を実機で比較。どちらもいい感じ。
RICOのGR・GXシリーズはデザインでも定評があってカッコいいのだけど、高いのとアマノジャクの僕はいまいち引かれなくて結局LX-3の方向で購入しようと考えたとき、店員さんが「ちょうどLX-3はあと3000円ほど足せば在庫処分中で新品がありますけど。なくなり次第終了です。」

うおー。先に言ってくれよー!超ラッキー。価格.com価格より安い!
で即購入となりました。結局付近の大型家電専門店より15000円も安く購入出来ました。



ザ・カメラという感じでgoodです。無駄がない。
右下のライカレンズのマークがしびれる。あとで調べたらF値2.0の明るいレンズということでも定評があるカメラでした。

やはりデザインはそのものの機能が備わって価値が高まるものと実感。

建物を設計するにも機能がデザインの価値を高めてくれるとこのカメラから学び、20世紀の近代建築の巨匠ル・コルビジェの「機能がデザインを呼ぶ」といったことを思い出した一日でした。

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