昨日表参道のGAgallaryに行ってきました。
建築系の展覧会をコンスタントに企画していて、GA系のショップと一緒になっています。
なかなか時間つぶせます。
世界の著名な建築家の住宅設計事情を知るには有益な情報が得られる展覧会です。
実際に建てられた住宅ではなくて設計段階の哲学、その具現化された模型や完成予想図の展示会です。
建築関係者にとってはイチロー級のスーパースターの方の展覧もちらほら。
先日プリツカー賞を受賞した西沢立衛さんの作品(計画)もありました。
日本3割世界7割位の比率で展示。
ここでいつも思うのですがいつもここに展示される日本物件の下足ラインがよめない。というか無いような気がする。なぜなんだろう?
下足ラインとは靴を脱ぐところ。日本の住宅では必須の機能です。
本人が望まなければ確かに要らない機能だけど。僕は嫌です。
おそらく本当の設計時にはあるのだろう・・・
すごいなーと思いながらこの設計はここがダメとか、この設計はここがすごいとか自分なりに感じ取っています。考えて感じることが大切だ。恐れ多くもそんなことを考えています。
建築に対する哲学、建築によってその敷地や都市にどのようなタイムラインを刻むのか、建築することのものの見方や影響力など考えることが楽しい時間でした。
違う切り口で物事がみれる・・・気がして退館です。
帰りの道中でこんな景色に遭遇です。
意味不明に右から左へ読んでしまいました。しかも”ア”が電柱で消えて・・・不謹慎だ。
正解は左の看板を見てください。ものの見方は一歩間違えばこんなことになることを学ぶ。
2010年5月31日月曜日
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