2010年10月25日月曜日

現地調査

今日は現地調査&関係法令調査で江戸川区へ。
役所までの道のりは遠い。

電車で降りてからバスに乗る。
東京のバスは前払い。
東京に来たばっかりの時は知らずに思わず無銭乗車しそうであったことを思い出しながら乗車。

今回の目的は個人住宅の耐震化+リノベーション(改修)の検討準備。

平成18年の東京の住宅の耐震化率は76%という統計。
という事は現状は80%を超えているとはおもいますが、きたる大地震に備えて減税や助成金等によって東京都も耐震化を進めています。

本当は立て替えが手っ取り早くていいのですが、いろいろと予算や法的な問題の絡みで立て替えが出来ない住宅が多いのも現実です。

ちなみに耐震化が必要な物件というのは昭和56年以前に建てられた建物を対象としています。
というのも過去の地震による被害から耐震性能の見直しが繰り返され、昭和56年に大きく耐震に対する基準が変わっています。
地震の度に報道でもよく聞きますが、倒壊している建物は昭和56年以前の建物に集中しています。

地震大国日本。地震に対する備えは大切です。

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