ここでは断熱材の種類や厚さ、性能が設計図と整合されているかの確認をします。
今回は一般的なグラスウールを使用しています。日本の世で建物で一番使われている断熱材です。
家づくりのサイトではグラスウールに対する性能に過剰なほど賛否両論ですが、コストと性能を考えれば非常に優れたパフォーマンスを持っていると思っています。
後日の施工状況が下の写真。
断熱材の表面に見えるフィルムは水蒸気を入れないための防湿フィルム。
壁内結露を抑えるためのものです。
壁内結露を起こすと断熱性能が落ちる、カビ等が発生する確率が高くなるので慎重な施工が求められます。施工状況なども慎重に確認していきます。
上の写真は1階の様子。まだ途中です。
写真左に写っている白い物体は一階の床の裏に貼られている断熱材です。
そして一階の階段前からのショット。
コンパクトながらも広い空間を感じれるようになっています。
話変わって旗竿地のこの敷地。旗竿地って何ですか?との問に下記の図です。
旗と竿のような敷地だから旗竿地。
旗竿地で4方を建物に囲まれている場合、土地が十分に広ければ問題ないのですが、広さに余裕がなく敷地一杯に建物を建てる必要がある時は、トップライトと吹き抜けを利用して採光を入れる工夫などをする必要があります。
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